仏壇や人形はどうする?遺品整理で迷いやすい品の扱い方
2025.11.07
遺品整理について

遺品整理を進める中で、最も多く寄せられる悩みの一つが「仏壇」や「人形」の扱い方です。
思い出や信仰が深く関わるこれらの品は、単なる物ではなく、心の拠り所でもあります。
この記事では、遺品整理の際に迷いやすい仏壇・人形などの扱い方について、丁寧に解説します。
仏壇を整理する前に確認しておくべきこと
仏壇は、故人やご先祖を供養するための大切な場所です。
整理や処分を考える際は、まず次の点を確認しましょう。
- 位牌(いはい)は別に保管し、処分せずにお寺へ相談する
- 本尊や掛け軸がある場合は、菩提寺(ぼだいじ)に供養・引き取りを依頼
- 仏壇自体を処分する場合は、閉眼供養(魂抜き)を行ってから
仏壇を粗末に扱うのは避けたいところです。
お寺や僧侶に相談し、供養をしてから処分・引き取りを進めるのが安心です。
人形やぬいぐるみの扱い方
人形やぬいぐるみは、「顔があるもの」「長く飾っていたもの」に特別な思い入れがある方が多いでしょう。
これらは感情がこもりやすく、処分に抵抗を感じやすい品のひとつです。
おすすめの処分・供養方法
- 神社・お寺での人形供養に依頼する(年に数回行事がある場合も)
- 専門業者の「人形供養サービス」を利用する
- 燃えるゴミとして出す場合も、塩で清めて感謝の気持ちを伝える
「ありがとう」という気持ちを込めて手放すことが、心の整理にもつながります。
神棚やお札などの宗教用品の整理
仏壇や人形と同様に、神棚・お札・お守りなどの宗教品も扱い方に注意が必要です。
- 神棚は神社でお焚き上げを依頼
- お守り・お札は購入した神社やお寺に返納
- 遠方の場合は、郵送で返納を受け付けている神社もあります
形あるモノの整理と同時に、信仰の整理も丁寧に進めることで、故人をより穏やかに送り出せます。
写真や手紙など、思い出の品の扱い
人形や仏壇と同じように、写真や手紙も「心が宿るもの」と感じやすい遺品です。
すぐに手放せない場合は、次のような方法をおすすめします。
- アルバムをデジタル化して残す
- 思い出の品をまとめて「記念箱」に保管する
- 一定期間保管してから再度見直す
供養・処分を依頼する際の注意点
供養や引き取りを依頼する際には、費用と対応内容を事前に確認しておきましょう。
一般的に、お焚き上げや供養の費用は数千円〜数万円程度。
また、遺品整理業者の中には、宗教品の供養や引き取りまで一括対応できる業者もあります。
まとめ
仏壇や人形は、故人との思い出が深く残る大切な遺品です。
供養の心を大切にしながら、感謝の気持ちを込めて整理することが、心の区切りにつながります。
迷ったときは無理をせず、家族や専門業者、お寺・神社などに相談しながら、穏やかに進めていきましょう。
